少しずつ言葉も出てきて、やりたいこともわがままも目立ち始める1歳児。
0歳の頃と比べると、読み聞かせをしていても反応がよくなってくるので、絵本タイムが楽しくなってくると思います。
今回は1歳児におすすめの読み聞かせ絵本を探してみました。
1歳への読み聞かせ、どんな絵本を選べばいい?
とはいえまだ1歳ですから難しい本は理解が出来ません。
簡潔でわかりやすいストーリーの、読み聞かせ絵本を選びましょう。
1歳児にとって身近な素材を題材にしたものを選ぶと、子どもにはわかりやすいのでいい反応が返ってくると思いますよ。
1歳児におすすめの読み聞かせ絵本
●「おててがでたよ」
お着替えが少しずつ出来るようになってきた1歳児。
読み聞かせの時は、ストーリーに合わせて手や足を触ってあげながら絵本を読んであげると、子どもは大喜びです。
林明子さんのかわいらしい絵も、読んでいて嬉しいポイントですね。
●「おにぎり」
子どもはおにぎりが大好き。
おにぎり作っている過程を丁寧に描いた平山和子さんの絵は、まるで自分が作っているような錯覚を覚えます。
作るという行為がわかってくるのも1歳ならでは。子どもと一緒におにぎりごっこを楽しみましょう。
●「きんぎょがにげた」
逃げた金魚を、ページごとに探し当てる絵本。
まだ言葉をしっかり話せない1歳児でも、読み聞かせの途中で絵本を指さして、金魚のありかを教えてくれると思います。
繰り返し読んでも楽しめるのが1歳のいいところ。何度も金魚を探して楽しみましょう。
1歳児には、簡潔でわかりやすいストーリーの本を読み聞かせてあげましょう。
気に入った絵本は何度も繰り返し読まされることも多く、大人が飽きることもあるでしょう。
ですが繰り返し読むことで、子どもの頭には言葉がインプットされていきます。疲れない程度に付き合ってあげてくださいね。