だんだんと自我が芽生え、反抗期に突入してくる2歳児。
公共の場でもルールが守れず大暴れ…なんてことも多い時期だと思います。
こんな2歳児には、どんな読み聞かせ絵本を選べばいいのでしょうか。
2歳児に読み聞かせるための、絵本の選び方をまとめてみました。
2歳への読み聞かせ、絵本の選び方をみてみよう
2歳児への読み聞かせには、単純な起承転結のある絵本を選びましょう。
複雑な話はまだ理解することができませんが、簡単なストーリーなら2歳児でも十分に物語が楽しめます。
盛り上がりやオチのある絵本を選ぶと楽しいですね。
2歳という年齢は、そろそろ公共の場でのルールや、思いやりを学ばなくてはいけない時期でもあります。
社会や友達関係のルールがわかるような物語の、読み聞かせ絵本もおすすめです。
2歳児におすすめの読み聞かせ絵本
●「ぞうくんのさんぽ」
シンプルで盛り上がりのある楽しいストーリー。
最後の展開を見せると、目をキラキラさせて喜ぶ子どもが多い名作絵本です。
「ぞうくんのあめふりさんぽ」「ぞうくんのおおかぜさんぽ」と続編もありますから、気に入ったら続けて読んでみることをおすすめします。
●「ノンタンぶらんこのせて」
順番が守れないノンタンと、振り回されるお友達の関係を描いている絵本。
この絵本を読んで、順番や交代を子どもに教えた先輩ママは多いはず。
言葉で「順番守ろうね」と言っても通じないことも、絵本のキャラクターがやっていると真似したくなるのが不思議ですね。
●「せんろはつづく」
短くてリズミカルな文章が、2歳児の読み聞かせにぴったりの絵本。
「どうする?」という問いかけページをめくると、回答が出てくる展開なので、電車好きでなくても楽しめますよ。
朝から夕方にかけて時間の流れが感じられる、かわいらしい絵も魅力です。
反抗期に入る2歳という年齢は、ママの手を一番わずらわせる時かもしれません。
その時にこそ、読み聞かせで子供とママの心をつないでみましょう。
絵本タイムくらいは、イライラしない時間を過ごしてくださいね。