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読み聞かせをもっと有意義なものしよう!絵本をじっくり楽しむコツ

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読み聞かせが子どもの発達に効果があることがわかったら、さっそく絵本を読んであげましょう。
でもちょっと待って、読み聞かせにはちょっとしたコツがあります。
上手に絵本を読み聞かせられるようになったら、子どもとの絵本タイムがもっと楽しくなりますよ。
今回は、読み聞かせのコツと絵本選びについてまとめてみました。

読み聞かせの絵本は親子で選ぼう

まずは、親子で読み聞かせの絵本を選びましょう。
親のお気に入りのものばかりでも、子どもの好きな絵本ばかりでも、知識やボキャブラリーの幅が広がりません。

様々なジャンルの絵本にふれて、たくさんの刺激を与えてあげましょう。
いろいろな絵本を毎月送ってもらえるサービスを利用したり、月刊絵本を購読したりすると、ジャンルに偏りがなく絵本選びができるのでおすすめです。
意外な絵本に子どもが興味を示すこともあり、新たな発見ができますよ。

大人は「字を読む」、子どもは「絵を読む」

絵本作家は本を作る時に、絵に様々な情報を込めて描いています。
絵本はあくまで絵が主役。絵では語りきれない部分を文字で補っていると考えてもいいでしょう。
ですから、子どもにじっくりを絵を眺めさせる「間」を取って読み聞かせをしてあげましょう。

絵本を読むときに、大人は文字ばかり追いがちですが、子どもは絵の部分を読んでいます。
ですので、文字が少ないページ、字のないページを飛ばすなどしないで、一枚一枚じっくり絵を読ませてあげることが大切です。
こうしてあげることで、絵からストーリーを読み取る想像力が育ちますよ。

読んだ後は質問しない

読み聞かせの後、絵本の感想をしつこく聞くのはNGです。
幼児期は、絵本の感想を綺麗に言葉で語れるほど、語彙力は育っていません。
無理やり言葉で感想を語らせることが、本嫌いになる原因にもなりますから、絵本の感想はあまり聞かないようにしましょう。

読み聞かせのポイントをつかんだら、もっと絵本が楽しくなります。
良質な絵本の世界にじっくり浸って、子どもとの絵本タイムを有意義なものにしてくださいね。

6歳までの教育でその後の学力が決まります

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、6歳までに親がどれだけ教育に力をいれたかによってその後の学力・進路・年収が決まると発表されています。

6歳の時点ですでに学力の差が開いており、その後も学力差は縮まらないとの結果がでています。

このため、小学校入学後からの習い事や塾よりも、6歳までの幼児教育が最も重要です。

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