読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:4才以上
おへそのあなのあらすじやおすすめポイントを教えてください。
お母さんのお腹にいる赤ちゃんからの目線で書かれた絵本です。
赤ちゃんがお母さんのおへその穴から、お兄ちゃんやお姉ちゃん、
お父さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんの様子をそっと見ており、
おへそを通して、お兄ちゃんが何をしているのか、お姉ちゃんが何を話しているのか
家族みんなが赤ちゃんの誕生を心待ちにしている様子が愛情たっぷりに優しく描かれた絵本です。
そして、ラストはきれいな満月のお月さまが描かれ、
赤ちゃんからのメッセージがあり、心がとても温かくなる絵本です。
おへそのあなを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
第三子を妊娠した事が分かり、上の子どもたちに赤ちゃんの存在を伝える際に
どのように伝えるのかを考えました。その時、この絵本に出会い
この絵本を読んでから二人の子ども達に伝えようと考えました。
我が家では寝る前に必ず絵本の読み聞かせを行っており、
妊娠した事を伝える日、この本を読んだ後に「ママのお腹の中には今赤ちゃんがいるんだよ」と伝えました。
子ども達はビックリしつつも、とっても喜び、絵本の中の赤ちゃんを何度も見て、
私のお腹を優しくなでながら「ここに赤ちゃんいるの?」と嬉しそうな様子でした。
それから、我が家では寝る前の読み聞かせの時間には、
子ども達がこの本を必ず持ってきて何回も何回も読んでいます。
また、この本に出てくる赤ちゃんのように、いつもおへそから
自分たちを見ていると感じるのか、子ども達はおへそをのぞき込み、
「あかちゃ~ん、お兄ちゃんだよ」や自分の描いた絵をおへそに向けて
「見て~見て~」と話しかけています。
絵本の中に何度も出てくる、「おへそのあなから みえる みえる」
この言葉は子ども達も大好きで、何度も何度も繰り返し言っては、
私のお腹に顔を近づけています。
この絵本のおかげで、赤ちゃんを迎える気持ちが
温かく優しいものになったように感じ、母親として幸せな気持ちです。