パズルやゲーム感覚で子どもに学ばせることが出来る知育アプリ。
スマートフォンやタブレットをお持ちの方も増えたせいか、知育アプリも市民権を得てきたように感じます。
では知育アプリとは一体どのようなものでしょうか。調べてみました。
知育アプリってどんなもの?
パズル感覚で図形の勉強ができるアプリ、ドリル形式のアプリ、おえかき・ぬり絵、間違いさがしに絵本の読み聞かせアプリ…
有料のものから無料のものまで、近年多種多様の知育アプリが出回っています。
知育アプリはタッチパネルで感覚的に使えますから、小さな子どもでも一人で操作できるのが嬉しいですよね。
子どもの教育や待ち時間対策などで、日々愛用している方も多いようです。
アプリがあれば読み聞かせはいらない?
こんな便利な知育アプリ、毎日たくさん使っていれば絵本の読み聞かせなんて必要ないと思う方もいると思います。
ですが、知育アプリはあくまで画面の中だけのことを考えるもの。絵本の持つ奥深さはありません。
知育アプリでは知識は育ちますが、相手に対する思いやりや想像力を育てることが出来ないのが難点です。
人間性を育てたいなら、知育アプリよりもじっくりと絵本の読み聞かせして、物語の世界を存分に味わって想像力を養うことをおすすめします。
知育アプリは便利なものなので、これさえあれば絵本もドリルも必要ない気になりますが、それは違います。
子供の心を育てるためには、自然の中で全身をたっぷり使った遊びをする自然体験や、絵本の読み聞かせのようなアナログ体験のほうがずっと有効です。
ぜひたくさんの絵本の世界を楽しませてあげましょうね。