読み聞かせにおすすめの絵本
絵本タイトル:はっくしょんしてよかばくん
おすすめの年齢:3歳
はくしょんしてよ、かばくんのあらすじやおすすめポイント
くしゃみがたくさん出てしまうかばくん。
お友達を一緒に遊んでいても、かばくんの大きなくしゃみでみんなを飛ばしてしまい、上手に遊べません。
かばくんはくしゃみを気にして、一人でおうちに帰ってしまいます。
でもお友達はそんなかばくんを励まし、一緒に遊べるように色々考えてくれます。
読んでいて、お友達のかばくんに対する優しい気持ちが、本当に嬉しくなります。
「お友達っていいな」って思える絵本です。
こんな風にいいお友達がたくさんできるといいね、と言って読み聞かせています。
はくしょんしてよ、かばくんを読み聞かせた時の体験談
娘の今一番お気に入りの絵本で、毎晩わたしのところに持ってきます。
娘の心をつかんだのが、かばくんの大きなくしゃみです。
「は、は、は、は、はっくしょーん!」というところが大好きなんです。
くしゃみのところは、大きなかばくんがページいっぱいに大きく描かれていて、本当に大きなくしゃみというのが伝わってきます。
娘も一緒に、「は、は、は、は、はっくしょーん!」と言います。
でも大きなくしゃみでお友達を飛ばしてしまって、しょんぼりお家へ帰るかばくんは、豆粒くらい小さく描かれていて、娘は「小さい」と言って、「かばくん泣いてるの?」と聞きます。
ちゃんとかばくんの悲しい気持ちに気づいているようです。
お友達がかばくんのくしゃみで、みんなで楽しくお空を飛んでいるところでは「うわーい。いいね!」と言います。
自分がダメだなと思っているところも、
お友達が認めてくれることで、乗り越えられるということを教えられる、
素敵なお話だなと思います。