ぷちとまとちゃん (ちいさなやさいえほん)
おすすめの年齢:
0歳
ぷちとまとちゃんのあらすじやおすすめポイントを教えてください。
ちいさなやさいえほんのシリーズのひとつです。
ぷちとまとちゃんたちがシャワーを浴びて、からだを拭いて、最終的にサラダに盛り付けられるお話です。
からだをきれいにするときの擬音語が、場面とともに変わります。
ちゃぷちゃぷ、きゅっきゅっといった音は子供の興味をそそるようで、生後10ヶ月の子供は読むたびにいつも大興奮しています。
ぷちとまとちゃんを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
この本のことは初めはしらなかったのですが、市が行なっている4ヶ月児検診の際、絵本の読み聞かせの会があり、そこでもらった本でした。
私と子供にとって初めての絵本で、子供への読み聞かせ方がぎこちない私でしたが、何度か読み聞かせているうちに子供が、擬音語の部分を覚えて楽しそうに聞いているようになりました。
子供が楽しそうにしていると、自然と親も読むのが楽しくなります。読む速さや声質を変えて擬音語を表現すると、いつも大興奮です。
ひそひそ声で、ちゃぷちゃぷとか、しゅわしゅわとか、きゅっきゅっという音を読んであげると、最近は特に面白いようです。
また、我が家では、とまとちゃんたちがからだをお互いに洗いあっている場面では、実際に子供のからだをさすって遊びます。
絵本の絵自体は、シンプルですが子供の目にとまりやすい赤が主に使われていて子供も読みやすいようです。
描かれているぷちとまとちゃん達もひとつひとつ表情や仕草が異なっていて、それぞれのぷちとまとちゃんを観察していると親子での会話も弾みます。
本の材質も表紙、各ページともに固い紙で、汚損防止フィルムで加工されており、0歳児が舐めたり多少乱暴にページめくっても問題なさそうです。
最近は、我が家では、指さしと数字の数え方を見せるために、各ページのぷちとまとちゃんの個数を私が、ひとつひとつ、指で数えながら読んでいます。
いーち、にー、さーん、しー、ごにんいました〜
と言って読むととても喜びます。
この本がきっかけとなって、親子のコミュニケーションの方法のひとつとして、読み聞かせも楽しめるようになってきました。
初めての読み聞かせで、まだ子供が本に興味を持つかどうかわからない、どんな風に読めば興味をもってもらえるかわからない、という方でもこの本はオススメです。
支援センターには、このシリーズのじゃがいもが主役のものもあり、読み聞かせて見ましたが初めてだったためか、子供の反応はイマイチでした。
やはり何度もくりかえし読んであげることが大切だと思います。