読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:0〜1歳
ぴょーん 絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
いろいろな動物(カエル・子猫・犬・バッタ・うさぎ・ニワトリとヒヨコ・魚・女の子)が、一つずつページをめくる度に「ぴょーん」とジャンプするという、とてもシンプルな内容の絵本。途中にかたつむりが出て来ますが、飛べずに「だめか…」とがっかりしているのがフェイクになっています。
ストーリー性はなく文字は基本的に「〇〇が…ぴょーん」のみですし、はっきりとしていて分かりやすい絵で描かれているので、絵本デビューに向いていると思います。
ぴょーん 絵本のあらすじやおすすめポイント2
物語形式になっているわけではなくて、「かえるが・・・ぴょーん」、「こねこが・・・ぴょーん」などと、ページをめくるごとに様々な動物が跳んでいる絵が出てくる絵本です。
リズムよく「ぴょーん」となるのに子供は楽しくなっていきますが、途中で「かたつむりが・・・だめか」と、跳べないような動物も入ってくるので、単純なリズムではなく、面白さも入っています。
言葉が少しずつ分かってきたような子供向けの絵本になっていると思います。
ぴょーん 絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
私はこの絵本を姪っ子のお下がりで手に入れたのですが、自分の息子に生後6ヶ月ころから読み聞かせを始めようとした時にこれは良いと思って使い始めました。
最初はただ見ているだけだった様子の息子ですが、だんだん成長に伴ってページをめくるのに合わせて眼が絵を追うようになりました(縦型の絵本なので視線の先が変わるのが分かりやすいです)。
やがて自分でページをめくるようになりましたが、ぴょーんとジャンプしている動物たちを指差しながら「あーっ!」「おー!」などと楽しそうに声を出していくようになりました。
ページをめくる度にいろいろな動物たちが登場するのもおもしろいようですし、言葉を覚え始めてからは「〇〇はどこにいる?」と聞くとその動物を探そうとまた楽しそうにページをめくります。
どちらかというと小さめで薄めの絵本なので、お出かけ先の時間潰しやご機嫌取りにも使えます。私はいつもママバッグに入れて外出先に持って行っています。
ぴょーんを読み聞かせた体験談2
私は子供がいる訳ではなくて、13歳年の離れた弟がいるのですが、それだけ年が離れているので母と一緒になって育児をしていて、読み聞かせもよくしていました。弟に始めて買った絵本がこの「ぴょーん」というお話で、家で何度も何度も読んだ記憶があります。
私は読み聞かせをするときに抑揚をつけるのが得意なので、動物ごとに「ぴょーん」という言い方を変えていっていて、弟はそれにいちいち笑ってくれるものですから、私まで楽しくなって読んでいました。
中でも、「かたつむりは・・・だめか。」と、かたつむりが跳べなかったシーンは、最初読んだとき私まで本気で笑ってしまいました。物語性はないし、とても単純な本なのですが、なぜかとても引き込まれてしまいます。
「ぴょーん」とするときに絵本まで一緒に動かして表現することもあったのですが、一度、興奮しすぎてページを破いてしまったことがありました。そのときはとてもショックで、セロハンテープでとめて修復はできたのですが、それ以来落ち着いて「ぴょーん」するようにしていました。
シンプルな絵ではあるのですがとてもかわいくて、小さな子でも分かりやすくて、頻繁に読んでいてもあきません。この絵本を持って私に近づいてくる弟がかわいくてかわいくてしょうがありませんでした(笑)。とても思い入れのある、大好きな絵本です。