とけいであそぼう アンパンマンいまなんじ?
おすすめの年齢:3歳~5歳
アンパンマンいまなんじ?のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
子どもが大好きなアンパンマンシリーズの絵本で右上に自分で針が動かせる時計が付いています。
1日の生活に沿った内容になっていて朝起きてから寝るまでの行動をアンパンマンや仲間達が絵で表現されています。
時計の読み方が覚えられ規則正しい生活を送るため時計をみる習慣がつくような本です。
アンパンマンいまなんじ?を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
この本を読むようになってから子どもが時計に興味を持つようになり人は時計を見ながら生活しているということを理解したように思います。
読み始めてすぐはしょっちゅう『今何時~?』と聞くようになり時計が読めなくても掛け時計を見上げる動作をするようになりました。
『~時になったらご飯を食べるからね!』と言えば時計を見て準備を始め、『~時になったらテレビは終わりね』と言うと実際に時間を把握していなくてもキリがいいところでテレビを終わらせることが出来るようになりました。
10時のページでお母さんが掃除機をかける場面になりちびぞうくんがおもちゃを片付ける絵になるのですが私が掃除機をかけようとすると『おもちゃは出さないんだよ!お片付け!』と言って自ら片付けをしてくれた時はとても感動しました。
12時のページでは外でアンパンマンと仲間達がお弁当を食べている場面になるのですがおにぎりやサンドイッチを見て『美味しそう!みんなで食べると美味しいんだよ!』と言って反応していました。
お昼ご飯の後にみんなでお昼寝をしているページになるのですが子どもが『お昼寝をしたくない!』と寝なかった時もこの本を読むと寝室から自分のタオルケットを持ってきて横になっていました。
9時なったらアンパンマンの仲間達が寝る準備をしている絵になるのですが歯を磨いたりパジャマに着替えている場面を見て、イヤイヤ期真っ只中で歯磨きも着替えもしたくない!とタダをこねれれた時もこれを見せると落ち着くことがありました。
時計の読み方は小さい子どもにとって難しいものですが口で言われるよりも時計の針を自分で動かすことができ、針の形で時間を覚えることが出来るので時計を勉強する小学校に入る前に購入することが出来て良かったと思います。
そしてこの本を買ったことにより親自身も時計を見ながら規則正しい生活をしているということを教えることが出来るので2、3歳から読んでいても小学生くらいまで長く使える本になると思います。