読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3才〜
ありこのおつかい絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
アリのありこは、お母さんからおばあさんの家へお使いを頼まれますが、途中で、お母さんの言いつけを破って、道草を食ってしまいます。
そこで出会ったのが、カマキリ。このカマキリを「バカ」と言って怒らせてしまい、飲み込まれてしまいます。
次に、カマキリは、アリコがお腹の中で叫んだ言葉で、ムクドリを怒らせてしまい、カマキリのお腹に入ったまま、飲み込まれてしまいます。
その次に、ムクドリはヤマネコに・・・
アリコの口から出た言葉が、みんなを怒らせ、どんどんと飲み込まれていきます。
ありこのおつかい絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
初めてこの絵本を読み聞かせてあげたのは、息子が3歳の頃でした。
息子は絵本が大好きだったので、ほぼ毎日のように図書館へ連れて行っていました。
少なくても5冊、多い時は10冊も借りるほど。
絵本を選ぶのも、たいてい本人で、この絵本を借りた時も、絵本を手に取り、表紙と中の絵を見て「これがいい!」と自分で選んでいました。
「バカ」という言葉を覚えたころだったので、悪い言葉を使うとこういうことになるんだよ、ということを分かってもらえるかなと思ったのですが、全く逆効果でした。
ストーリーとフレーズをとても面白いと感じたようで、「ばかぁ〜、わるものぉ〜、とんちめぇ〜」と、セットで言うようになりました。
もちろん、本心から入っているわけではなく、ちょっと怒っている時に、例えば、「ママのばかっ!」と言いたい時に、ちょっとふざけた感じで、「ばかぁ〜、わるものぉ〜、とんちめぇ〜」というだけなので、可愛らしいものでした。
あまりにも息子が言うので、家族で「ばかぁ〜・・・」ということも多々ありました。
ただ、この絵本を借りたのは、たったの1回!
それでも、何かきっかけがあると「アリコみたいだね!」「ばかぁ〜・・・」と、小学生になっても言うことがありました。
それだけアリコのキャラクターとフレーズが印象的だったのでしょう。