読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:4歳~小学校低学年
そらいろのたね絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
ゆうじくんが遊んでいるところにキツネくんがやってきて、飛行機とそらいろのたね種を取りかえっこするところから話が始まります。
コツコツそらいろのたねを育てるゆうじくんと、育った後のおうちを横から奪おうとするキツネくん対照的です。
まるでアリとキリギリスや、ウサギと亀のようですね。
当然、ずるいキツネくんは最後痛い目にあうのです。
その魅せ方が非常に絵本的であり、子供にも安心して読み聞かせられる内容になっています。
なかがわりえこ節がひしひしと伝わってくる作品です。
そらいろのたね絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
ぐりとぐらシリーズをあまり好まない6歳の息子ですが、この本は大好き。
我が家では、いつも読み聞かせにリクエストされる定番の本となっています。
特に、そらいろのたねがぐんぐん育っていき、大きくなったおうちに皆が集まってくる様子が好きなようです。
最初はひよこサイズのおうちだったのが、色々な動物が住めるようなサイズまで成長し、ゆうじくんのお友だちも来て、皆でワイワイ楽しそう。
子供の好きなポイントを上手く抑えていると思います。
我が家のように、動物が好きな子供には、ぴったりではないでしょうか。
子供の好奇心や向上心を生むとてもいい本です。
また、ストーリーの途中でゲスト参加のぐりとぐらが現れると、下の4歳の娘が喜びます。
遊び心も程よく盛り込まれていますね。
最後に、キツネくんが目を回すシーンはさすがなかがわりえこ先生といった感じです。
きちんと落としどころは落とす、だけど全体のいい雰囲気は崩さないのがこの絵本の魅力だと思います。