くだものいろいろかくれんぼ (これなあに?かたぬきえほん)
おすすめの年齢:1〜4才
くだものの色のページから始まって、隣のページにその果物の特徴が書いてあり、果物の形に切り取られた穴が空いています。
次のページにめくると色のところに穴が重なって、何の果物か、正解が分かる仕掛けです。
そうやって、果物は何かなと、問題を出して行く絵本なので、読んでる間は盛り上がります。
そしておすすめは、色と果物の名前の所に英語も書いてあって、一緒に言っていくと、子供も何となく覚えてくれます。
段々覚えてきて、子供も大きくなると、答える事が出来るようになるので、子供がまた読みたいと思える絵本だと思います。
この本は、子供が赤ちゃんの頃購入したのですが、色とりどりの果物が沢山出て来るので、小さな頃から沢山読んでいました。
始めは色と穴の形が重なって、果物の形になるのが面白かったみたいですが、なんでそうなるのか不思議そうに見てました。
また、果物の形の穴の中に手を入れてみたり、そこから顔を覗かせてみたり、そんな遊びも取り入れて読んでいました。
お互いに穴から顔を見合わせて、ばあ!としてあげると、キャーと喜んでくれました。
この頃は、くだものなにかなという言葉でめくったり、のぞいたりするだけで面白かったんだと思います。
何となくりんごやみかんといった簡単な名前も言えるようになりました。
子供も段々大きくなってきて、2才くらいになると、くだものなにかなと言って、めくるまでに少し考えて、答えていくようになりました。
あたり!と言ってあげるととても喜んでくれて、次はなんだろうと期待して待ってくれていました。
その表情がとても可愛らしかったので、私も読んでいて楽しかったのを覚えています。
果物の名前の英語も、この頃には大抵言えていた気がします。少し長い名前のものは私の後に続いて言ってくれていました。
英語言えるの?すごいねと褒めると、また頑張って次の英語を答えたり、本当に楽しみながら覚えていたとおもいます。
大きくなって、現在5歳の子供ですが、1歳の下の子に楽しんで読んであげています。
上の子は、今やひらがなも読めるので自分で読んでいますが、いまだに面白いし、また読みたいと思うみたいです。
でも、全部内容を覚えてしまっているので、少し物足りなそうにしています。
そして、下の子に得意になって読んであげているのです。途中でケンカしながらも、楽しそうに読んであげています。
読み方も、私の真似をして読んであげているのは、見ていて笑ってしまいます。
このくだものいろいろかくれんぼという本は、私達親子にとって、コミュニケーションの方法を色々教えてくれた本だと思います。