読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:0・1・2歳
かお かお どんなかおのあらすじやおすすめポイント
初めは、顔に目がふたつあり、鼻がひとつあり、口がひとつあり…と分かりやすく、顔のパーツが描かれています。
顔とはこういうものか、自分にも顔がある!と親しみを持つことができます。
次は、楽しい顔や悲しい顔、怒った顔など、物語ではなく、様々な表情がページごとに出てきます。
文字が少なく、とても簡単な絵本です。表情によって背景の色も変えてあるので、より引き込まれやすく、ページをめくることが楽しくなる絵本です。
かお かお どんなかおを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
何度も読み聞かせをすると、お気に入りの表情に反応したり、笑ったり、好きなページだけを見せてくるようになったりします。
普段の生活や、テレビを見たりする中で、『◯◯な顔』というフレーズを耳にすると、絵本の事を思い出し、笑顔になったり、同じ顔をしたります。
子どもと一緒に笑った時に『たのしい顔だね』と言ったり、子どもに注意したい時に『怒った顔だよ!』と言うと、とても分かりやすく伝わります。
たくましい顔や困った顔など、まだ伝わりにくい感情には、読み手がジェスチャーを交えたり、声色を変えて読むと、興味を持ってくれます。
何度も読み聞かせすると、子どもは表情を覚え、同じ顔をしたり、絵本に限らず様々な表情に興味を持つようになります。
お母さんや保育者が、絵と同じ表情をしながら読むと、よりおもしろくなり、次はどのような表情をするのだろうと期待を持ちます。
絵本の中のみならず、子どもと過ごす様々な場面で活用できます。