つつつつつー: なぞって たどって ゆびあそぶっく (0・1・2さいのえほん)
おすすめの年齢:1歳
つつつつつー絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
この本は指でなぞって、たどって遊ぶ本です。ページをめくるごとにいろいろな絵が出てきてそれを指でなぞったり、たどったりします。最初は読み聞かせだけになってしまうかもしれませんが、お子さんの手を本に合わせてなぞりながら本を読み聞かせしていくと自然と自分自身でなぞったり、たどったりできるようになります。絵もとてもかわいらしいので次のページをめくるのが楽しくなります。
つつつつつー絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
この本は初めてのクリスマスのプレゼントとして購入しました。最初は全く興味を示すことなくたまに読むだけでしたが、1歳を少し過ぎたぐらいから「読んで~」と持ってくるようになりました。膝の上に座り、最初は目で絵本を追うだけで、指でたどることはできませんでした。私が指でたどっているのをただじっと見つめているだけです。
根気強く本を読み聞かせると、次第に自分でも少しづつですが指でなぞったり、たどったりするようになりました。お気に入りのページは何回も何回も開いてはたどって、なぞって私が飽きるまで読み続けました。特にお気に入りのページはクレヨンのページで、本当のクレヨンでも絵本に書きそうになりました。次に好きなページはチーター君の
ページでしゅたたたたたと大げさに声を出していうとけたけた笑ってもう一回とおねだりしてきました。
どのページも工夫がされておりとても読みやすいです。絵もとてもかわいらしく娘はとても気に入ってます。最初はなぞったり、たどったりするだけでしたがだんだん声に出して自分でも読むようになりました。言葉にはなってませんが、「たたたた」や「にゅにゅにゅ」など言葉をいいながら一生懸命読んでいます。絵本を読むようになり、喋る言葉がだんだん増えてきたように思えます。
最近ではお人形にも自分でこの本を読んであげる真似っこをしています。お膝のうえにきちんと座らせて、一枚一枚お人形さんに読んであげています。まるでお母さんにでもなったような感じで読んであげています。
寝る際もこの本を必ず読んでから寝るようになりました。この本を必ず読む、と習慣のように寝る前には布団のところに持ってきます。こんなに気に入るなんて思ってもいなかったのでとても満足してます。
どんどん本を読むことにより世界が広がり、絵本に書いてあるものを外で見つけると反応したり、呼んだりするなどとても成長したように思えます。これからもたくさんの絵本の読み聞かせをしていきたいと思います。