おすすめの年齢:4~7
じっちょりんのなつのいちにち絵本のあらすじやおすすめポイント
この絵本は架空のかわいい虫の家族が主役です。
小さな小さな虫たちが、私たち人間のすぐそばで気づかれずに暮らしていてます。
ある夏の日にじっちょりん一家は種さがしに出掛けます。
小さいじっちょりん一家からの人間界の風景はとても大きくて私たちにとっての極普通の風景が、
冒険物語に変わり、面白くハラハラドキドキさせられます。
また、じっちょりん一家のやりとりには心が暖かくなります。
絵本には私たちが良く目にするけど、気にもしていない植物の絵がたくさん書かれ、その横には植物の名前まで書かれてあります。
子供だけでなく大人も楽しめる絵本です。
じっちょりんのなつのいちにち絵本を読み聞かせた時の体験談
この本は子供が図書館で表紙の絵をみて決めてきたので、お互い内容を深く考えず読み始めました。
まず題名を読んであげた瞬間かなりくいつきました。
"じっちょりん"って響きが子供にとってすごく面白かったみたいです。
読み手の私は初めての響きに読みにくい!っと思いましたが、すぐ慣れました。
読み進めると子供はかなり集中して聞いていたし、
1ページ1ページ絵をじっくり見ていました。
冒険的なところも楽しんでましたし、じっちょりん一家のすんでる場所や、持ち物にも興味を示していました。
シリーズで何冊か出てたみたいで、次に図書館行ったときには、別のものを借りていました。
大人から見ても、すごく心暖まるお話で、植物もとても参考になりましたし、季節感もとても素敵で夏に読んでなかったんですけど、夏のどくどくの雰囲気にすごく懐かしい感じがしました。
本当にじっちょりんに一家に会いたくてもしかしたら、あそこにいるかもって子供とつい話してしまうようなすごく夢のあるお話です。