読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3歳
おやすみ、ぼく絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
オランウータンの子どもが、自分の体の部分に一つずつ「おやすみ」を言っていくストーリーです。
おやすみの挨拶とその部分への一言メッセージがあるので、寝る前の読み聞かせにとてもよいです。
本もハードカバーで大きめなので丈夫ですし、絵も大きく子どもが自分で読みやすい大きさです。
対象年齢は、文字も少なくストーリーも簡単なので1歳くらいからだと思います。
自分の体の部分の名前がわかり、体に感謝して大事にしよういう気持ちが育つ感じがします。
ストーリーも上手にできていて、体の部分から顔にうつり、だんだん声も小さくなっていって、最後にお母さんが出てきておやすみを言います。
一緒に読んでいるうちに、親も子どもも気持ちが落ち着いてくるとても優しい本です。
おやすみ、ぼく絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
出産祝いに頂いたので1歳くらいから読んでいましたが、その時はあまり興味をもたず、ページをめくって絵だけを見ている感じでした。3歳くらいになってから寝る前に自分で持ってくるようになりました。一緒に体の一つ一つにおやすみを言いながら読んでいたところ、自分の腕をさすったり、おなかなども大事に優しくさわったりしていました。おしりなどはちょっとふざけてくすくす笑いながらさわったりする場面もあって楽しいです。
本に載っていない体の部分にも、おやすみと一言メッセージを自分で作ったりするときもあります。幼稚園に行くようになり、たまに転んだりして軽い怪我をするようになりましたが、そんな時は怪我をしている箇所をいつもより大事になでたりしているときもあり、とても微笑ましいですし、自分の体を大事に思っているんだなあと感じます。
読んでいると親の方が気持ちが落ち着いて優しくなっていく感じがするので、子どももそれを感じるのか、その日ケンカが多かった日には寝る前の読み聞かせにこの本を持ってくることがよくあります。息子はもうすぐ5歳なので対象年齢的にはもう卒業かもしれませんが、ときどきは一緒に読んで優しい気持ちになりたいなと思います。