読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:0歳から
おべんとうバス絵本のあらすじやおすすめポイント
お弁当の中身であるハンバーグ、エビフライ、ブロッコリーなどが順番に名前を呼ばれて返事をしながら真っ赤なお弁当バスに
乗り込んでいきます。
そしてお弁当の具が全員乗り込んだらバスは出発。
そして最後に、みんなで「いただきます」をして真っ赤なお弁当バスが開かれるといういたってシンプルなお話しの流れです。
でも、このシンプルなお話しの流れが0歳の赤ちゃんにも受け入れられると思うのです。
それに、絵が単純で可愛らしく、赤ちゃんにも抵抗を感じさせないでしょう。
そして一番のポイントは、「この絵本のイメージは何ですか?」と聞かれたら、「赤」と答えられるぐらい、バスの赤が印象に残る絵本なのです。
赤ちゃんにとって、この単純な印象こそが、抵抗感無く入っていける最初の絵本になるではないでしょうか?
おべんとうバス絵本を読み聞かせた時の体験談
この絵本はたまたま私の父(娘からしたら祖父)が私の娘に初めて買って来てくれた絵本です。
父いわく、「本屋さんでたまたま平置きで売られていて目についたから買ってみた」という事でした。
でも、この絵本は私の娘にとって大当たりだったと思っています。
何故なら私の娘はかなり強い強度近視で、3歳で眼鏡をかけるまでは、ほとんどの物に興味を示してくれませんでした。
なので絵本に関しても無関心で、どれだけ読んであげても聞いてくれず、最後は泣き出す始末でした。
それが、この「おべんとうバス」だけは喰い付いてくれたのです。なのでこの絵本ばかり何回も何回も読んであげていました。
「どうしてこの絵本だけは興味を示すのかな?」とずっと不思議だったのですが、私が思うに「きっとバスの赤がかなりインパクトがあり、視力の弱い娘にも受け入れやすかったのではないかな?」という事です。
眼鏡をかけるようになってからは色々な絵本を楽しめるようになり、一時期「おべんとうバス」は本棚の奥にしまわれていましたが、数年前図書館のイベントに参加した時、この「おべんとうバス」の大型絵本が出て来て、娘は「持ってる持ってる」と大はしゃぎし、又家にあるこの絵本を取り出しては時々見るようになりました。