読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:3~5歳くらいまで
じゃんけん電車のあらすじやおすすめポイント
おむすびやおかし達がじゃんけんをして勝ったら運転手、負けたら車掌になって電車ごっこをします。
最初は2人だけだった電車がじゃんけんをしていくうちにどんどん長くなって、最後に残った2列の運転手同士がじゃんけんします。結果は…
最初にてんむすと焼きおにぎりがじゃんけんすることから始まるのですが、次々と色んな種類のおむすびやお菓子、パンたちが出てくるので、子供達には興味が湧くこと間違いなしです。文字も大き目で読みやすいので文字を覚えたてのお子さんにも読みやすいお話だと思います。
じゃんけんでんしゃを読み聞かせた時の体験談
最初は自宅で自分の子供達に読み聞かせするために購入しましたが、幼稚園で保護者が子供達に読み聞かせする機会があった時に、子供達の前で読み聞かせをしたときの子供達の嬉しそうな顔がとても良かったです。
じゃんけんでんしゃという遊び自体が幼稚園で流行っていたこともあり、その遊びがおむすびやお菓子など子供達が興味のある食べ物によって繰り広げられているお話に、興味津々で聞き入ってくれて、「じゃんけんぽん!」っというセリフが繰り返されるところは子供達も一緒に叫んでくれたりしました。
じゃんけんしていくうちにどんどん長くなる電車。お客さんも色んな食べ物が並んでいくので、それを1つ1つ「何かな?プリン!」と言い合いっこしている様子も楽しそうで良かったです。
お話にでてくる[てんむす]によほど興味が湧いたのか、うちの子はお弁当にてんむすを入れてほしいというようになりました。
さすがにてんむすはすぐには作れなかったので、海苔のついたおむすびはお弁当に入れてあげるとそれ以降毎回海苔つきのおむすびをリクエストしてくるようになりました。
色んな食べ物に興味が湧き、食育という意味でも良い絵本だと思います。