読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)
おすすめの年齢:2歳~3歳
しろくまちゃんぱんかいに絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
しろくまちゃんがおかあさんといっしょにお買い物にいきます。
買い物に行く道で車にぶつかりそうになってひやっとしたり、ケーキを買ってと駄々をこねたり、帰りに公園で寄り道したり・・・
実際、お子さんとおかあさんが買い物に行くときのようなリアリティのあるかわいいおはなしです。
最後のページはしろくまちゃんとおかあさんが家に帰って来て「さあ ゆうはんのしたくをしましょうね」となっていて、その後おかあさんとしろくまちゃんがご飯のしたくを一緒にするんだろうなあ、とあたたかい想像ができる絵本です。
しろくまちゃんぱんかいに絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
買い物に行く途中で「とおりにでると くるまがいっぱい きをつけなくてはね」というシーンでは
子供にも「しろくまちゃんもびっくりしたんだね、〇〇ちゃんもきをつけないとね」とお互いに注意をしあいました。
絵本の中にある「りんご ばなな みかん ぶどう れもん」「ながーいふらんすぱん」やいろいろのパンを指して遊んだり
しろくまちゃんとおかあさんが買ってきた、にんじんや魚のかんづめ、はちみつの瓶やキャベツなどを指して
「これはなんだろう?」と会話しながら楽しみました。
ケーキを買ってくれなくてしろくまちゃんが駄々をこねるシーンでは、ほんとうに自分が駄々をこねるように読むとしろくまちゃんになったような気になり、その後のすべりだいで遊んでいるシーンが楽しく、
また「あと さんかい すべったら かえるのよ」とその3回すべることがとても大事なあそびのようなこどもの気持ちになれました。
ひらがなを読めるようになってからは、子供に読み聞かせしてもらったりしていたのですが
駄々をこねるシーンでわたしと同じように感情をこめて読んでいるのがわかり、非常に感慨深かったです。