読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:五歳~小学校三年くらい
よるくま絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
夜、なかなか寝付けない男の子をお布団まで見に来たお母さん。
その時男の子からお母さんに伝えたお話が、そのままストーリーになっています。
寝る前の読み聞かせに最適です。
よるくまという可愛いくまに出会った男の子が、一緒によるくまのお母さんを探します。
よるくまのお母さんを一緒に探すときの純粋な気持ちや少し不安な様子、お母さんが見つかったときの温かさや安心した気持ちがしっかりと表現されていて、大人にも子供にも響く絵本になっていると思います。
よるくま絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
本屋さんで子供と一緒に選んだ本でした。
何か絵本を買うつもりで本屋さんに行きましたが、何にしたらいいのかわからず、結局表紙のくまの可愛らしさで子供が決めました。
イラストで選ぶという単調な決め方でしたが、実際に読んでみたらストーリーはとても温かいものでした。
よるくまのお母さんを探すシーンでは、子供は少し不安そうに聞いていましたが、見つかったときはホッとした様子。
そんな子供を見て可愛いなと私の方が思ってしまいました。
子供は、お母さんが見つかったときの星がキラキラしている絵がお気に入りだそうです。
やっと見つかったお母さん。その存在が子供にとって大きなことを上手く描かれていて、私も好きです。
他には、ラストでおやすみと眠るのはよるくまのことだったのか、男の子のことだったのか曖昧なまま終わるところも気に入っているようでした。
ストーリーは短いながらも深いので、幼稚園児でも小学生でも長く楽しめる本だと思います。
文字数が少なく簡単なので子供だけで読めるとは思いますが、お母さんの温かさが伝わるように、是非読み聞かせでお母さんの声で聞かせてほしい絵本です。