3歳〜4歳におすすめの絵本

きつねとぶどうのあらすじと口コミ【4歳〜】

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読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。

きつねとぶどう (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

おすすめの年齢:幼児(幼稚園児くらい)

きつねとぶどうのあらすじやおすすめポイントを教えてください。

自分の子ども(子ぎつね)を守るために、母きつねが自分の身を挺して守り抜いたお話です。子ぎつねを守るため、危険を知らせるため大きな声で鳴いて知らせてその結果猟師に見つかってしまいます。自分の身を犠牲にしてまで子どもを守り抜くお母さんの暖かい愛情が伝わってきて泣いてしまいます。

子ぎつねは小さいうちにお母さんを亡くしてしまいますが、山の中で無事成長します。ある時あるブドウに出会います。そのブドウはお母さんキツネが残した物だと子ぎつねは気づきます。そしてお母さんの愛情も思い出します。

親子の愛情に溢れていて切ないですが暖かいお話です。

きつねとぶどうを読み聞かせた時の体験談を教えてください。

娘が幼稚園の頃に読み聞かせました。娘はいもとようこさんの絵が大好きで、この本も娘が選びました。

夜寝る前に読み聞かせました。「お母さんキツネ死んじゃったの?」と涙を流していました。お母さんの愛情を感じ取ったようで、「ママは○○のこと好き?守ってくれる?」ときいてきました。その時は「ママは○○のこと大事で大好きだよ。何があっても守ってあげるよ。」と言いました。この言葉をきくと少し安心したような顔をしてにっこりしました。

次の日にも「読んで」と言うので読み聞かせました。前日より落ち着いていて、「お母さんキツネは子ぎつねが大好きだったんだね。猟師に打たれちゃうって人間ってひどい。」と話していました。「ママはいなくならないでね。」とも話していました。

絵本の中ではお母さんキツネが死んだという直接的な言葉はないのですが、小さな子どもであってもお母さんがいなくなって死んでしまったということは理解していました。お母さんがいなくなっても、成長してお母さんは自分の心の中、記憶の中に生き続けるということも少しわかったようです。大好きな人といつお別れになるかわからないから、大事に日々を過ごしていこうねと娘に言い聞かせました。

きつねとぶどう (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

6歳までの教育でその後の学力が決まります

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、6歳までに親がどれだけ教育に力をいれたかによってその後の学力・進路・年収が決まると発表されています。

6歳の時点ですでに学力の差が開いており、その後も学力差は縮まらないとの結果がでています。

このため、小学校入学後からの習い事や塾よりも、6歳までの幼児教育が最も重要です。

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