読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3歳~
バムとケロのそらのたびのあらすじやおすすめポイントを教えてください
しっかりものの犬のバムと、ちょっといたずら好きのカエルのケロは、ゆかいで楽しい仲間たちに囲まれ、仲良く一緒に暮らしています。
人気シリーズで、ほかにも何冊もバムとケロの絵本は出ています。
2人に、バムのおじいちゃんから誕生日パーティの招待状とたくさんの小包が届きます。
小包の中身は、組み立て式の飛行機でした。2人は一緒に組み立て、いざ出発します。
おじいちゃんの手紙には、途中気を付けるべきことがたくさん書かれているのに、2人は見事にトラブルに巻き込まれます。
たまねぎ山脈で涙が止まらなくなったり、虫がうじゃうじゃいるほらあなを通ったり、火山の噴火に巻き込まれたり…
なんとか、無事、到着しておじいちゃんのお誕生日パーティをお祝いします。
お勧めのポイントは、とにかく絵がかわいいです。色もきれいです。
あと、本編のストーリーにはない、自分で見つける「かくれ」お楽しみに注目です。
トラブルを脱出した後、雲のかたちが、前ページに関連するものに変わっていたり、虫が数字になっていたり、いつの間にか虫が飛行機についてきていたり、ケロがモグラの背中に落書きしていたり、最後赤い飛行機がついてきていたり…
「ん?これはなんだ?」と思うことは、何回も絵を見ていると、「ここで、こうなったのか!」と答えが出ることもあり、親も子も夢中になれます。
バムとケロのそらのたびを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
はじめて、バムとケロシリーズに出会ったのは、まだ子供が2歳の時。絵の色がきれいで、登場する動物が気になったようです。
たくさんのシリーズがある中で、うちの子供が特に気に入ったのは。「そらのたび」です。
飛行機を組み立てて、飛行旅行するという男の子が好きそうなストーリーももちろん気にいっていますが、息子が気になるのは、そのスピンオフ的ところです。
バムとケロのまわりに必ずいる黒いたれ耳の小さな白い犬が「ぬいぐるみなのか生きているのか」ということを、ページをめくるたびに見つけては、「やっぱり生きてる」とか「いや、ぬいぐるみかもしれない」と、持論を力説してくれます。この白い犬以外にも、モグラや、耳が3本あるような白い小動物や、虫なども気になるようで、ストーリーは関係なく、絵だけを追って何度もみては、「ここにもいた!」とか「ここで、こんなことしてる!」と盛り上がります。
私なら、ストーリーを読んでいるだけで、きっと気がつくことがなかったと思うことも、子供はよく見ているな、何回も同じ絵本を読むことは大切だなと感じます。
あと、バムとケロに出てくる食べ物や食事シーンはとてもおいしそうで、この絵本を読んだ後は、「パンケーキたべたい」とか「かぼちゃ、おいしそう」とか、「ぼくもおじいちゃんと、テーブルにたくさん料理並べて、たくさん食べたい。おじいちゃんのパーティしたい」といいます。