読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:3歳から4歳
ちゃんとたべなさい絵本のあらすじやおすすめポイント
ディジーという女の子が主人公の物語で、ディジーはおまめが大嫌いで、全く食べようとしません。
そんなディジーに、お母さんはおまめを食べてくれたらアイスクリームを買ってあげるなどさまざまな方法を使っておまめを食べさせようとしますが、ディジーは全く食べません。最後はディジーがそんなお母さんに、お母さんが芽キャベツを食べたらおまめを食べてあげると言い出します。
フレーズが何度も繰り返される絵本で、お母さんがおまめのご褒美に買ってあげるというものがとてつもなくすごいものばかりで面白い絵本です。
ちゃんとたべなさい絵本を読み聞かせた時の体験談
保育園で勤務していた時に、子どもたちに大人気でした。
「おまめだいっきらい」というセリフを読むたびに子どもたちは大爆笑で、読み終わったあとも、何度も読んで欲しいというリクエストが多く、子どもから絶大な人気があった本です。
子どもならではの「好き嫌い」をテーマに面白く描かれているので、子どもたちにとっても身近で興味を引く作品だと思います。
ディジーのお母さんの好き嫌い克服への必死さが伝わってきて、現実的にはありえないものをディジーにご褒美としてあげるのが、非現実的で笑えてきます。
フレーズの繰り返しが子どもにとってはものすごく面白いようで、「おまめだいっきらい」というセリフを主人公のディジーが言うたびに、少しずつディジーの顔が大きく描かれていくことも子どもたちは大喜びで、笑いが絶えない絵本です。
読み聞かせを終えたあとでも、「わたしは○○が嫌いだけど、おまめは好きだよー。」など、みんなで好き嫌いの話をして盛り上がるなど、楽しい時間が過ごせました。