読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:幼児から小学3年生位まで
いいからいいから絵本のあらすじやおすすめポイント
心優しいおじいちゃんと孫。
雷さん親子の訪問にも「いいからいいから」我が家で出来る、真心込めた精一杯のおもてなしをしようと一生懸命。
食事にお風呂、おじいちゃんは、自分の新品パンツまでオススメするのですが、、、
くしくも、雷さまの癖!!
おじいちゃんと孫のお臍を持ち帰ってしまいます。
お臍がない!と気がついた孫は、大慌て。
そこに、鬼親子から郵便が届き、、
なんと、お臍が帰ってきました。
それから、、おじいちゃんと孫のお臍がどうなったか?って、それは、読んでからのお楽しみ~!!
いいからいいから絵本を読み聞かせた時の体験談
おじいちゃんが"ことあるごとに"語る「いいから、いいから~」のセリフ。
恐らく出て来るぞ~という段階で、子供達が先に口走っていました。
最初、子供達の反応に緊張していた読み手のほうも、一ページ目で心ほぐされ、リラックスして、読み聞かせが出来ました。
基本、「声色を変えない、淡々と読むように!」という指示があったのですが、おじいちゃん、孫、親鬼、子鬼の区別を
声色変えてするほうが、場も盛り上がり、子供達も楽しんで聞いてくれるな~という印象を受けました。
鬼親子からの郵便。
奪われたお臍がお詫びのお便りを添えて返って来るのですが、鬼親子の文面をちょっぴりたどたどしく読んでみると、子供達は乗り出して次のページを待っていました。
返ってきたお臍。
おじいちゃんと孫は、どうするでしょうか?
当たり前の結末と、どんでん返しと。
少し間延び気味にページをめくる間、子供達各々の感性で、次への予想を口々に、楽しそうに、興味深そうに語っていました。
どんな結末でも「いいから、いいから」
親子の笑顔で締めくくれる一冊です。