おすすめの年齢:3才~
いいものもらった絵本のあらすじやおすすめポイント
遠くに住むタヌキのおばあさんが、孫の家におみやげを持ってきました。でも久しぶりで孫の数が分からなくて、持ってきたおみやげが1つ足りませんでした。
おみやげのあたらなかった孫タンゴはおみやげを包んできた風呂敷をもらいます。
タンゴはもらった風呂敷を使って森のお手伝いをします。風呂敷は色んなシチュエーションで大活躍。
そしてにっこりと言います。「いいものもらった。」
おすすめポイントはタヌキがたくさんでてきてかわいいことです。
「時雨」や「きのこ汁」など子ども心に魅力的な言葉もたくさんでてきます。
温かいお話で、読んでいてほっこりします。分量も多くないので寝る前にちょっと読むのにもお勧めです。
いいものもらった絵本を読み聞かせた時の体験談
昔からあるお話なので、私が子どものころ父に読んでもらいました。寝る前に何度も読んでもらい、小学生くらいまでは読んでもらっていたことを覚えています。
それから子どもができて3才になったころ実家からこの本が送られてきました。まだ残っていたなんてびっくり!
読んであげて、良い本はいつになっても良い本だなあと思いました。
また、3才のうちの子は布を被ったり使ったりすることが大好きなので、タンゴの真似をして風呂敷で楽しく遊んでいます。
風呂上がりには必ずバスタオルをかぶって「おばけさん」とやります。話の本筋ではなく奥付のイラストなんですが、そんなところもちゃんと見ているんですね。
また、昔のおもちゃが絵にでてくるのですが、これなあに?など話もはずみました。
出てくるキノコ汁もとってもおいしそうです。私は子どものころ読んでもらってキノコ汁大好きになりました。
タヌキが14匹でてきて大家族がとても楽しそうで和みます。
温かいお話で私も娘も大好きです。