読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:4才くらいから
ぐるんぱのようちえんのあらすじやおすすめポイント
ぐるんぱは一人ぼっちの大きな像。ぐるんぱは働きに出かけます。
ぐるんぱはビスケット屋さんやお皿屋さん、靴屋さんなどで働きますが、ぐるんぱの作る物はどれも大きい物ばかりで誰も買ってくれません。
ぐるんぱは、みんなから「もうけっこう!」と言われしょんぼりしょんぼりと出て行きますが・・・・。
最初は失敗ばかりで、どこにも居場所が無かったぐるんぱが、自分と同じような子供たちを集めて幼稚園を作るまでのストーリーです。
ぐるんぱのやさしい心と、負けない強い心を学べます。
ぐるんぱのようちえんを読み聞かせた時の体験談
娘の通っていた幼稚園で配布された本のひとつですが、昔から読まれている本で、私も子供のころ呼んだ事があります。
娘の幼稚園では園バスにぐるんぱの絵が書かれたバスがあり、幼稚園ではぐるんぱのようちえんは子供たちに大人気。
幼稚園に通っている子は皆知っています。
ストーリーは覚えてしまえるくらい単純なのですが、娘も大好きで何度でも読んで欲しいとせがまれました。
とても読みやすい本で、幼稚園年長の娘もひとりで読むことが出来ます。
最後にぐるんぱが幼稚園をひらく場面では、子供も大人も思わずにっこり。
単純なストーリーの中にも、人に対する優しさや思いやりがあふれていて、考えさせられるストーリーでした。
絵も、水彩画っぽいタッチでとても可愛らしいです。
絵が多いのでまだ字が読めない小さいお子さんにも最適です。
小さい頃は読み聞かせに、少し大きくなってくるとひとりで読むにはとても良い本だと思います。
小さいころから、大きくなっても読めるオススメの絵本です。