がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
おすすめの年齢:1歳
がたんごとん絵本のあらすじやおすすめポイント
がたんごとん、がたんごとんと音を立てながら走る汽車に、スプーンやコップ、哺乳瓶にバナナにリンゴ、ねこやねずみが「乗せてください」と声をかけます。
がたんごとんと乗せてくださいという言葉の繰り返しですが、その繰り返しが心地よいのか子どもが聞き入ってくれます。
絵も色や輪郭がハッキリしていて小さな赤ちゃんでも捉えやすいと思います。
出てくる乗客も子どもが親しみを湧きやすいものばかりなのも子どもが好きなポイントです。
がたんごとん絵本を読み聞かせた時の体験談
出産祝いに先輩ママさんからオススメの絵本としていただきました。
初めて我が子に読み聞かせたのは生後1ヶ月の頃で、おそらく視界はまだぼんやりしていたのでしょう。絵本は絵を見せるというより、言葉を聞かせているというような状態でした。
がたんごとんという言葉のこぎみよさが気に入ったのかかなりぐずっていてもがたんごとんと本を読み出すと聞き入ってごきげんが直るということが多々ありました。
1歳になった今は絵を見せながら読み聞かせをしているのですが、乗客ごとに声色を変えて読んであげるととても喜ぶようになりました。
もう少し大きくなったらスプーンやコップなどの名前を覚えさせるのに使えそうだなと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんから言葉を話すようになるころまで長く楽しめる絵本だと思います。
またサイズが小さく、ページ数も多くないので本の重さもなく、読んでほしいときは自分で私のところに持ってきてくれます。それがまたたまらなく可愛いです。