おすすめの年齢:2歳
きょだいなきょだいな絵本のあらすじやおすすめポイント
広い野っ原に様々なきょだいなもの(ピアノや石けんなど)が現れると、子どもが100人やってきてそのきょだいなもので遊び楽しむという話です。
最後は遊びに来てた子ども達がきょだいな扇風機に飛ばされ親の元に帰れるという、ファンタジーなお話です。
文章の書き方もあったとさ~あったとさ~と繰り返しの言葉で話が進んでいくので、言葉がわかりはじめた2歳の子どもに読み聞かせすると一緒にお話しながら絵本を楽しむことができます。
きょだいなきょだいな絵本を読み聞かせた時の体験談
「あったとさ~あったとさ~」や「こどもが100人やってきて~」という繰り返しの言葉で話が進んで行くので、読んでいくうちにその部分だけ子どもも言い始め一緒にお話を読みながら楽しめました。
子どもが100人遊んでいる絵は細かくて子どもも、この子みたいなことしたい!と言ってみたり、小さなきつねがなんでいるの?とか子どもと話しながら読めました。お話の中できょだいな電話で地獄の閻魔大王の受付に電話するところはこわーい!と言いながらも楽しんで見たりして絵本の世界に吸い込まれました。
この絵本を読んでから、電話を見るとゼロゼロゼロ番回したら閻魔大王長の受付に掛るの?と言ったり、子どもなりにこんなきょだいなものがあったらどうする?など発想がどんどん広がりました。絵本だけではなく、生活している中でふとした時に絵本を思い出し「あったとさ~あったとさ~」とお話を作ったりたくさんの想像、発想を繰り広げているのが大人も楽しいです。