読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
おすすめの年齢:0~3歳
おつきさまこんばんはのあらすじやおすすめポイントを教えてください
真っ暗な夜空に、一軒のおうちと2匹の猫の影。するとおそらがぼーっと明るくなった。おつきさまがあらわれて、おつきさまにごあいさつ、「おつきさま、こんばんは」。するとおつきさまは雲に隠れてしまうけど、またすぐに出てきてくれる。そしてまたおつきさまにごあいさつ「おつきさま、こんばんは」
おつきさまが出たり隠れたり・・・。子供も一緒に喜んだり悲しんだりできます。
言葉もわかりやすく、繰り返しも多いので、何度か読んであげれば、覚えてしまう子供いるのでは?
夜が来るのが楽しみになりそうな、心温まる一冊です。
おつきさまこんばんはを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
子供が3歳と1歳になったころ、寝かしつけの際に読んでいました。最初は3歳の上の子に向けて読んでいましたが、あまり興味は示しませんでした。
しかしだんだん下の子が絵本を見るようになると、下の子はこの絵本がとても大好きになり、いつも「この本を読んでほしい」、と、私のところに持ってきました。一度に3回読むのもめずらしいことではなく、私も上の子も、すっかり内容を覚えてしまいました。
最初は図書館で借りていましたが、返してもまた借りたいと持ってくるので、結局書店で購入しました。
下の子の言葉がどんどん発達していくにつれ、少しずつ文章を覚えるようになりました。2歳を過ぎたころには、絵本を見ながら暗唱するようになりました。
この本のおかげか、子供は赤ちゃんの頃からずっと、おつきさまが大好き。4歳になった今でも、夕方の帰り道、まだ明るい空を見上げて一番におつきさまを見つけます。
そして、たまに絵本を開いては、一人で暗唱しています。
私たち親子にとって、心温まる、思い出の一冊です。