読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:未就園児~小学校中学年 (1歳~10歳ごろ)
ねこガム絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
男の子が風船ガムをクチャクチャ噛んで、プ―プ―膨らませていきます。
プ―、プ―と膨らませていくうちに、不思議なことに、だんだんとネコの顔が現れてきます。
もっともっとふくらませると、なんと、今度は「スー」っと男の子の方が、ガムのネコに吸い込まれてしまうのです。
ガムのネコもクチャクチャ、プープー。
すると、男の子が戻ってきます。
それからは、お互いがプープー、プープーと膨らまし合い!
どちらもはちきれんばかりになってしまいます。
そんなに膨らませたら、、、とハラハラドキドキ。
結末にビックリする子、やっぱりと納得顔の子、幅広い年齢が楽しめます。
ねこガム絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
未就園児にも読めるほどの、絵のはっきりした、短いお話です。
小さい子にとっては、言葉の繰り返しや、絵のインパクトが面白いでしょうし、
風船ガムを口にしたことがある年齢の子供になると、内容の面白さ・シュールさが一層伝わります。
数冊の絵本を読み聞かせする時の、導入の1冊にもってこいです。
幼稚園で読み聞かせた時には、ページをめくるごとに子供達の歓声がわきあがり、大盛り上がりでした。
タイトルを読んだだけで、「ねこガムって何?」と視線は絵本に釘付け。
ねこが現れ始めると「なんで?」「わー!」
男の子が吸われてしまうと「えー?」「たいへんだぁ!」「こわーい」「すごーい」など様々な声が飛び交い、大笑い。
その後の展開も、それぞれに予想しながら聞いてくれたようです。
結末が予想外だった子は「うそー!」と叫び、予想通りだった子は「やっぱり」と納得顔。
読み手としても、子供達とのやり取りを楽しむことができました。
その他、小学3年生の読み聞かせでも使いました。
こちらでも「もう1回読んで!」とリクエストされるほど、大人気です。
幼稚園児と違って、素直な驚きというよりは「そんなのありえない」と
どこか冷静に受け止めている様子もありましたが、インパクトがあり、心に残る楽しい時間になったようです。