読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:2~3歳位の男の子向け
おやすみはたらくくるまたち絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
工事現場で働くクレーン車やミキサー車、ダンプカー、ショベルカー、ブルドーザーなど働く車のお話です。タイトルの「おやすみ」という言葉の通り、夜寝る前の読み聞かせにおすすめの1冊です。愛苦しい表情の働く車が次々登場し、朝から働いて夜仕事が終わり眠りにつくまでの様子がユーモアを交えて描かれています。
それぞれの働く車がどんな仕事をしているのかがわかりやすく描かれていて男の子は特に興味津々。また、それぞれの働く車が1台ずつ眠りについていって、最後に「きょうのしごとはおしまい。でんきをけしてねるじかん・・・」とみんな寝静まった様子が描かれていて、子供も読み終わる頃にはうとうとしてきてそのまま寝てくれるという、母にとってもとても有難いステキなお話です。
おやすみはたらくくるまたち絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
働く車大好きな我が家の2歳の二男坊が毎日寝る前に「ままこれよんで~」と持ってきます。「クレーン車、ミキサー車、ダンプカー、ショベルカー、ブルドーザー・・・」と私が言うたびに、それぞれの車を指差して得意顔をするのがいつものパターン。
働く車があくびをするところは、母子一緒になって「ふぁーぁ」と口に手をあてながら読んでいます。他にもブルドーザーが「ガーゴゴゴー」と音をたてるところやダンプカーが「ズズズ~」といびきをかくところなど、擬音がたくさんあって読み聞かせする母のほうも、強弱が付けやすく、読み聞かせしやすいです。子供は次に何が出てくるか覚えていてにこにこしながら一緒に「ガーゴゴゴゴー」などと言っては笑い合います。
また、「しー、おやすみクレーンしゃ、おやすみ。」と1台ずつ眠りについていくので、読み方をだんだんゆっくりにしてき、読む声もだんだんと小さめにしていき、最後に「きょうのしごとはおしまい。でんきをけしてねるじかん・・・しーおやすみ、ゆっくりおやすみ・・・」というところまでくると子供ももう、うとうとしてきてそのままふわぁ~とあくびしながら寝てくれるので毎日とても助かっています。男の子ママには特におすすめの1冊です。