読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3〜6歳くらい
チリとチリリ ゆきのひのおはなし絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
初雪の降る中、チリとチリリのふたりが自転車で森に出かけます。
凍った池を通り森の中をすすむと、氷の扉がありました。
中に入るとりんごとニッキのホットフルーツパンチをごちそうになります。
氷の廊下をすすみ大広間に出ると、いろいろな動物たちが思い思いに過ごしていました。
しばし遊んだ後、呼ばれて渡り廊下をみんなとすすんで行くと、そこにはポカポカの温泉がありました。
お風呂から出て、蒸しパンをごちそうになり、またまた動物たちについて行くと、今度は氷のコテージが。
くまの家族に招かれコテージの中に入り、大きなベッドにもぐりこみ、ふたりは眠るのでした。。
「チリとチリリ」シリーズの中の一冊です。
どのページを見ても色彩がとてもきれいなのが、この絵本の好きなところです。
子供に安心して見せてあげられる絵本だと思います。
チリとチリリ ゆきのひのおはなし絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
「チリとチリリ」シリーズのどの絵本を見ても、いつもおいしそうな食べ物か飲み物が登場します。
この「ゆきのひのおはなし」にも、ホットフルーツパンチとおんせんむしパンが出てきます。
ホットフルーツパンチからは温かそうな湯気が出ていて、チリとチリリと一緒に、思わずフーフーと息を吹きかけたくなります。
おんせんむしパンは色とりどりで、こおりざとうがかかっていて、本当においしそうです。
このむしパンのページがくると、いつも子供と一緒に、むしゃむしゃと食べるふりをしてしまいます。
いちばん最後は、くまの親子と大きなベッドにみんなで一緒に入って眠る場面があります。
夜、寝る前に読み聞かせながら、そろそろ眠ろうね、と子供に声をかけるのに丁度良い絵本です。
いろいろな動物も登場するので、これは何かな?くまさんかな?うさぎさんかな?と当てっこするのも楽しいです。
お話の内容がわからない小さなお子さんとは、絵を見ているだけでも楽しいと思います。
字がとても少ないので、幼稚園くらいのお子さんであれば自分で読んでみることもできるかもしれません。
いろいろな楽しみ方のできる絵本だと思います。ほのぼのとした内容ですので、読んだ後は大人の方も癒されます。