わにわにのおおけが (幼児絵本シリーズ)
おすすめの年齢:2歳~
2. その絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
わにわにがのりやはさみを使って制作をします。
制作途中にわにわにが指を切ってしまい、血が出てしまいました。包帯をぐるぐるとまいて治療したあとは製作の続きを始め、携帯電話が出来上がります。
内容はシンプルですが、繰り返し言葉が多く、わにわにの表情が、わかりやすいので、こどもが真似をしたりと楽しめる内容です。
その絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
この絵本は、シリーズで大好きで、子どもが何度も読んで!と持ってくるくらい繰り返し読んでいます。
初めはわにわにの絵がインパクトが強かったようで怖いといっていましたが、徐々に慣れ可愛い!と言うようになりました。
絵本の内容はシンプルで、とてもわかりやすく、絵自体もごちゃごちゃしていなくシンプルなので、とても見やすく飽きのこない本だと思います。
また、同じ言葉が繰り返しでてくるので、繰り返し言葉が楽しいようで、真似て言ったり、わにわにと同じように子どもも包帯を巻きたがります。
私自身動作をつけながら読んでいるのですが、動作をつけることによって、同じように真似してみたりと、遊びに発展しています。
また絵本を読んだ後に実際に携帯電話を一緒に作ると絵本の世界を味わえ、遊びにつながるので一緒に電話を作って遊んだりしています。
絵にもところどころこっている部分があり、細かいタッチもあるので、時々絵本の読み聞かせ時にわにわにのポスターがあるね、など細かい部分の発見もあり、楽しいようです。
絵本の最後にわにわにの携帯電話が完成するのですが、完成後わにわにと会話するのが楽しいようで、自分の作った携帯電話を持ってきてわにわにと電話をして楽しんでいます。
何度読んでも飽きのこない作品で、また、読むごとにいろいろな発見があるので、子どもも1日一回は読んでほしいと持ってきてくれます。
またリズム感のある文章なので、その読み手の読み方でまた雰囲気がかわるのではないかなと思います。
2歳からだと絵本を通して遊びにつながるのでお勧めですが、1歳半の子どもでも内容がわかりやすいので、お勧めです。
3~4歳の子には、読み聞かせが終わった後クイズ形式でわにわには何を作っていた?色は何色だった?
どの指を何を使って怪我してしまったのかな?などと遊びに発展させるのも楽しかったです。また、子ども自身が読み手側になりやすいシンプルな内容なので、子どもに読み聞かせをしてもらうのも楽しいとおもいます。
幅広い年齢で楽しめるので、とてもお勧めです。