読み聞かせにおすすめの絵本
おすすめの年齢:1歳~2歳
こりゃ まてまてのあらすじやおすすめポイント
小さな赤ちゃんが色んなものに興味を抱き追いかけていくお話です。虫や猫、鳥が逃げていく様を子供に伝えやすい内容となっています。
酒井駒子さんの絵がとても優しく素敵に描かれているのもお勧めなのですが、とても簡単な単語、文章の中にあふれる親の愛情が読み返すたびに出てくるので、子供達が大きくなってからも読み返したい絵本です。
最後のページはぜひ実践してほしい、みんな実践しているであろう光景なので、我が子に置き換えて読むとますます愛着がわく素敵な絵本です。
こりゃ まてまてを読み聞かせた時の体験談
子供達が0歳の時から読み聞かせていた絵本ですが、最初の頃は子供自身が興味ある動物や音のページばかり見て「あー、あー」と言っていました。
それから少しずつ生き物だと理解できるようになってからは、猫は「にゃぁ、にゃぁ」、蝶は手をふって[ひらひら]を表現するようになりました。
ハトが出てくるシーンに至っては、走り回るようになってからハトを見つけるたびに喜んで追いかけまわすようになり、絵本通りの画を見ることとなりました。
上の子が文字を読み始めた頃に、自分1人で読む練習をしてもらうのにも使いましたが、簡単で本人もくじけることなく練習していたので、文字を読む練習にもなったと思います。
絵本の挿絵が本当に素敵で、1ページごとに赤ちゃんの様子が我が子とリンクするように描かれていて、下の子が生まれた時には、上の子が小さかった頃はこんな感じだったねーと主人と思いだしながら読み返すこともあり、とても大事な1冊となっています。