読み聞かせにおすすめの絵本
しろくまのパンツ
絵本タイトル:しろくまのパンツ
おすすめの年齢:5歳くらい
しろくまのパンツのあらすじやおすすめポイント
自分のパンツがなくなってしまい、困っていたしろくまさん。ネズミさんと一緒になくなったパンツを探しに行こうと色んなパンツに出会います。
しろくまさんのパンツは無事にみつかるのでしょうか?
カラフルなパンツから大きなパンツ、小さなパンツが仕掛け絵本としてでてくることも面白いのですが、色んな動物が出てくるので、子供達と次は誰のパンツかな?と考えながらお話が進められることが楽しく読めると思います。
お話の内容自体は字の読めない小さな子供でも理解できる簡単な内容なので、親と一緒に楽しめます。
しろくまのパンツを読み聞かせた時の体験談
まずは表紙から面白いんです。絵本にはあらかじめしろくまさんが赤いパンツを履いているんです。
その赤いパンツをとってようやく絵本を開けます。
この表紙のちょっとした面白さから子供達は早く次へ進もう!とワクワクしていました。
ページを進めると、パンツの型抜きされた枠の中から色んな柄や色のパンツがでてくるので、「これはしろくまさん履けないよね?」等話しながら誰のパンツか考えている様子が可愛らしかったです。
2歳の下の子は、絵本に穴(パンツの形)が空いてるだけで不思議な顔をしてその部分だけ一生懸命覗き込んでいました。
手のひらで触った時の感覚が違う事も楽しいんだと思います。
上の子は文字も読めるようになっていたので。ひらがなとカタカナがつかわれている文章を必死に解読しながら読み進めていました。
お話の終盤、まさかの結末をむかえる内容が大人でも笑みがこぼれるので、シロクマさんへの愛着が湧くと思います。
最後のページにしろくまさんのパンツの歌をシロクマとネズミの2匹が歌っているのですが、その歌を子供達が自分たちなりに歌っている様子が面白かったです。