1. 読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3〜5歳
はなとはなのはなし絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
こぶたのぶーたが怪我をして入院したイノシシおじさんのために、病院に飾る花を探してあちこち冒険します。
いろいろな場所でいろいろな動物や人に会いますが、見つけた「はな」は「はな」違い。
それでもぶーたはイノシシおじさんのために、また別のところへ出かけて花を探すお話です。
穴が空いており、その穴から指を入れていろいろな「はな」を作ります。
「はな」の作り方、指の動かし方は本の最初に書いてあるので、それを見つつ、読み進めていく形になります。
親子で楽しむことができるのがオススメです。
はなとはなのはなし絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
最初は親が指でいろいろな「はな」を作って子どもに読み聞かせていました。
指を動かすと子どもも喜んで「次はどんなはなかなー?」と楽しんでいました。
そのうち子どもも自分の指で「はな」を作って遊ぶようになりました。
「このはなってどうやるんだっけ?」「大きなはなができたね!」
「変な風に動いておもしろいね!」と自分で「はな」を作って楽しむ子どもを見て
親も子どもの成長を実感することができました。
また、指を入れる穴は次のページに進んだとき、何かに変身します。
自転車のタイヤだったり、どうぶつの一部だったり。
それを見て子どもが「あ!さっきのはなの穴がタイヤになった!」
「次は何になるんだろう?」と、穴の変身を毎ページ楽しんでいました。
ただ、一生懸命「はな」を作るあまり、絵本が破れそうになったこともありました。
破れる前に力加減をちゃんと教えないといけないな、とは思いました。
読み終わったあとは枕の下に本を入れて「これでぶーたの夢見るんだ!」と言っていました。
一緒に「はな」を探すの?と聞くと大きく頷いていました。
残念ながら翌朝ぶーたの夢を見たか聞くと覚えていなかったようですが、
楽しそうに寝言を言っていたので、きっと夢の中でぶーたと花を探しに行ったのだと思います。