読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
すりすりももんちゃん (ももんちゃんあそぼう)
おすすめの年齢:1歳~3歳
すりすりももんちゃんのあらすじやおすすめポイントを教えてください。
次々にももんちゃんに動物などが寄ってきて、ほっぺにすりすりして「いいにおーい」となるのですが、最後にさぼてんにすりすりされてしまい、痛い・・・と泣いてしまいます。
しかし、「がまんがまんのももんちゃん」と耐える様子がとてもかわいらしいです。
最後にはお母さんとすりすりして終わるのですが、短い文章の絵本にもかかわらずきちんと物語があることが親も読みやすいですし、子どももきちんと聞いてくれ、すりすりするのを待っていました。
すりすりももんちゃんを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
ももんちゃんが動物たちとすりすりする場面では、子どもとほっぺをすりすりしながら読めるのでスキンシップにつながります。子どもはとても喜んで物語に入ってくれるので最後まで集中して聞いてくれていました。
普段の生活の中でほっぺをすりすりすることはあまり無いので、この絵本をきっかけにすりすりを覚えてくれたと思います。
また、「がまんがまんのももんちゃん」という部分では日常生活でも取り入れることができました。
「がまんがまんの○○くん(ちゃん)」というように、こけて泣いてしまった時などに使うとももんちゃんも我慢できたんだからというように話を持っていくことができました。そして、「我慢」という言葉を覚えてくれたと記憶しています。
寝かしつけのための読み聞かせ絵本というよりは、日中子どもと絵本を読みながら楽しむ本といった感じです。
まだ言葉がはっきり話せない2歳前後の子どもが「すりすり」や「がまんがまんの~」と話しているのと聞くととてもかわいいのでお勧めです。