読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
給食番長 (cub label)
おすすめの年齢:7歳(小1)~
給食番長絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
小学校に入学以来、一度も給食をちゃんと食べずに好き嫌いがまかり通る1年2組。みんなをそそのかしているのは番長と呼ばれる男の子。ところがある日、これに怒った給食のおばちゃんたちは家出をします。
給食が作ってもらえないのならばと、番長たちは張り切って作り出すのですが…。まずこの「給食番長」というタイトルにびっくり。そしてストーリーにびっくり。キモカワなイラスト(でも面白い)にびっくりです。
基本には「給食を作ってくれている人に感謝」という食育の概念流れていますが、説教臭くなくて楽しい本です。
給食番長絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
娘が小1の時に月1で保護者が読み聞かせをおこなっていました。私の番になり、何を呼んだらいいかと悩んで色々なサイトを見たりして目に留まったのがこの「給食番長」です。
給食に番長って何?と思い、早速書店でみつけました。手に取って思わずニヤリ!かなりぶっ飛んだイラストで、今まで見たことない感じ。内容も私好み。おそらく誰もこの本は読まないだろうと思って購入しました。
カマないように自宅で練習を重ねてさて本番。1回につき2名読み聞かせをするのですが、初めはもう一人のお母さんから。読まれていたのは、かわいらしくいい話だったと思います。
そして私の番。椅子に座った私の前には30名の子供達。果たしてこどもたちは食いついてくれるのか?表紙のイラストにみんなの目がキラリと輝きます。要所要所でくすくすと笑いが起きます。
読んでいるこちらは必死だけれど、子供たちの反応にあおられるように楽しくなっていきました。
読み終わってみんなの顔はニヤリとしていました。心の中で私はガッツポーズ。帰宅した娘にどうだった?ときいたら、みんなおもしろかったみたい、とのことでした。
読み聞かせにあたって本の選定は一番頭を使う所ですね。私は6年間、とにかく皆に本てこんなにおもしろいんだよ、ということを伝えたくて選んできました。