読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:3~7歳
もくもくやかん絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
日照り続きの夏の日に、やかんやポットたちが集まって一生懸命雨を降らせるお話です。ストーリーがシンプルなので、小さい子どもでも楽しめます。
登場人物(?)のやかん、ポット、ジョウロや急須たちがとてもかわいらしいので、何度見ても見飽きません。
文章も歌うようにリズムよく書かれているので、何度か読んでいるうちに子どもたちも覚えてしまいます。最後に雨が降り出したのを森の仲間たちが空を見上げて歓迎するシーンの見開きページは壮観です。
もくもくやかん絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
はじめて子どもたちに読み聞かせたのは、娘が3歳、息子が1歳の頃、図書館で借りてきて読みました。娘でもまだ長いストーリーはなかなか理解できずすぐ飽きてしまう頃でしたが、この本はすぐに夢中になりました。
読み聞かせているときではなくても「1,2,3,4 やかんです。
5,6,7,8 ポットです」と言いながら体操をしていたり、読み聞かせで「おおきくいきをすって~」と言うと一緒になって息を吸い込んだりしていました。
息子も楽しそうに聞いていたものの、そこまで印象に残っていないかと思っていたら、息子が3歳を過ぎたころ図書館に陳列されているのを見つけて引っ張り出して持ってきたのです。
それで2回目に借りて読み聞かせてみたのですが、2年くらい経っていたのにも拘らず娘は完全にお話を暗記していたのには驚かされました。そして息子も2年前の娘のように一緒に息を吸ったり吐いたりしながら聞いていました。
夜の読み聞かせの時間に、10冊ほどある図書館の本の中から好きな本を選んで持ってこさせると2日に1回はこの本を持ってくるほどのお気に入りになりました。