読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:5歳から
おおきくなるっていうことは絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
幼稚園の園長先生らしき人がお話をしてくれています。「大きくなるっていうことは」というフレーズが繰り返し出てくる繰り返し絵本です。大きくなるっていうことが、どういうことなのか、子供でもわかるように描かれています。
例えば、洋服が小さくなるってこと。や、歯が抜けるってこと。などです。特にいいな、と思うフレーズは、「小さい子にやさしくできるっていうこと。」という部分です。
おにいさん、おねえさんとしての自覚が芽生え始める、年中くらいから、ぴったりだと思います。
おおきくなるっていうことは絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
私は、小学校1年生の読み聞かせボランティアとして、出席した時に、3月に読みました。登場人物が幼稚園生ぽかったので、赤ちゃんぽいかな、とも思いました。ですが、4月に小学校で初めての進級を控えて、新しい1年生が入ってくるときに、やさしくしてくれるといいな、という思いを込めて読みました。
歯が抜ける、などのフレーズを読むと、「何本ぬけたよー」などと、反応してくれたり、「もう、そんなことしないよー」などという子供たちもいて、反応がさまざまでおもしろかったです。
1ページごとの文章は少なくて、繰り返しのフレーズなので、次は、なんていうんだろう、とわくわくしながら聞いていてくれたと思います。
ひとつ大きくなるのは、お誕生日だと思っている子もいたので(確かにそうです)、学年が大きくなるっていうことが、まだ、実感としてわいていないようでした。でも、私は、「大きくなるっていうことは」のフレーズが好きなので、来年も、3月の時期に読み聞かせで読みたい、と思っています。