読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:4歳ぐらいの幼児・幼稚園
おしいれのぼうけんのあらすじやおすすめポイントを教えてください。
保育園であきらくんとさとしくんの二人の男の子のお話です。おもちゃの取りあいになりけんかになってしまいます。そして先生に叱られ反省のため真っ暗な「おしいれ」に入れられてしまい先生にごめんなさいと言わないと出してもらえないのです。
おしいれの中は真っ暗で、暗闇の向こうから不気味なねずみばあさんと多くのネズミを従えて現れます。そしておしいれの中が怖い別の世界に続くトンネルと変わり、おしいれの冒険の終わりはこわいものだった押し入れとねずみばあさんが、とてもたのしいものに変化していきます。二人は手をつなぎ冒険をする物語です。
おしいれのぼうけんを読み聞かせた時の体験談を教えてください。
さくら保育園のあきらくんとさとしくんの二人の男の子は、息子と同じ年代の頃に読み聞かせをしました。内容としては怖い話の分類になるかと思いましたが、子供の気持ちはそれだけでなく二人の男の子が、おもちゃの取り合いになっていくら先生が「やめなさい」と言ってもけんかがおさまりませんでした。
息子はそのことについて問いかけてみましたらどうしたら二人の男の子達は仲良く遊べるだろうか?息子は「おもちゃで遊ぶことを順番を決めてじゃんけんでやればいいのにね」と答えました。
謝ることもしなかった二人は先生に叱られ反省のため真っ暗なおしいれに入れられてしまった時、息子は「先生は仲良く遊べる方法を教えてあげればいいのに。僕の先生は聞いてくれるよ」と言っていました。
子供の視点を確認することが出来ました。また先生の行動について子供が考えることが出来ました。
暗闇の向こうから不気味なねずみばあさんが、無数にうごめくネズミを従えて現れ押し入れの空間が、怖い別の世界に続くトンネルと変わりておしいれに閉じ込められた主人公ふたりの勇気と友情・お互いを支えながら助け合うといった場面の展開で、息子は、お友達を思いやる気持に感動していました。
また、お友達に対してや人に対しての思いやりや助け合う事をこの絵本から学ぶことが出来ました。