おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)
おすすめの年齢:2歳〜4歳
おやおや、おやさい絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
今日はマラソン大会。 おやさいのマラソン大会の会場から始まります。
たくさんのおやさい達がテープの前でスタートはまだかと待っています。
いろんなおやさい達が次々に走っていきます。 それをダジャレ混じりの文章でおもしろおかしく紹介してくれます。
野菜が嫌いな子供でも色とりどりのおやさいを眺めるだけでも楽しめる内容になっています。
マラソン大会ではどのおやさいが一番になるかワクワクドキドキです。
おやおや、おやさい絵本絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
野菜があまり好きではなかった娘に読んでみました。
最初はにんじん! トマト!など知っている野菜を指差したり。 楽しそうに眺めていました。
おやさいを紹介する文章もダジャレ混じりになっていて知らない野菜の名前も覚えやすいと思います。
また、見たことのない野菜を指差して名前をきいてきたり興味もわくようです。
小さいうちはおやさい達を眺めているだけでも十分楽しめる内容になっています。
眺めているうちに後ろの方では他のおやさい達がいろんなことしていて。 本筋とは別に小さい物語が1ページの中にたくさん詰まっています。
おのずとページを眺める時間が増えてきて、子供一人で読んでいることもあります。
色とりどりのおやさい達はとてもリアルに描かれていますが、顔はとてもかわいく子供にも親しみやすいです。
白菜の葉っぱなどとてもリアルで大人が見ていてもどうやったらこんなにリアルに描けるのかついつい見とれてしまいます。
お話もシンプルでわかりやすいです。 おやさい達のマラソン大会になっていて子供と一緒におやさいを応援したり。
途中で違うおやさいが川に落ちたり、のんびりマイペースなおやさいがいたりそれぞれにキャラクターがあっておもしろいです。
また大きくなってもダジャレを理解するようになった子供にもまた楽しめる1冊です。
それをヒントに自分でもダジャレを考えるようになったり今では大きくなった娘も今でも楽しそうに読んでいることがあります。
小さい子には人参はどこ? かぼちゃはどこ? など指差しで遊んだり。
このおやさいはなんだ? と質問してみたりお話を読む以外にも遊べるところがたくさんあります。
たくさん描かれたかわいいおやさい達が繰り広げるマラソン大会。 とってもかわいいお話です。
同じ作者さんでくだものシリーズもあります。 こちらもダジャレ混じりにお話が進んでおもしろいです。
野菜が好きな子でも嫌いな子でも楽しめる1冊になっています。
これをきっかけに少しでも野菜に興味を持ってくれるかもしれません。