わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
おすすめの年齢:2~3歳
わにわにのおふろ絵本のあらすじやおすすめポイント
主人公は、わにわにという名前のわにです。
わにわにが、おふろに入る準備から入浴中、おふろから出るまでの一連の様子を面白おかしく見せてくれます。
おふろの準備は、蛇口をひねるイラストと音、キュルリキュルリ。
こういう擬音、子どもは好きですよね。
そして、入浴する時になると、わにがお気に入りのロボットやアヒルを浴槽に浮かべ
たりととてもかわいらしいです。
入浴中は頭に洗面器を被り、シャワーをマイクにして、うりうりオーイェイ!と歌ってみたり、あぶくをたくさん飛ばしてみたり、とにかく次々と楽しげな様子を見せてくれます。
おふろのから上がる前には、しっかりとお湯に浸かるのですが、そこはさすがわに!浴槽から目だけが出てこちらをギョロリと見ているようです。
最後におふろのから上がると、しっかり体を拭いて、美味しそうにオレンジジュースをストローで飲む姿で終わります。
この絵本はおふろに入ることが大好きで楽しんでいるわにの姿ばかりなので、子どももおふろに入るのが好きになってくれますよ。
また、絵のタッチが何とも言えずリアルなところも子どもには受けがいいようです。
わにわにのおふろ絵本を読み聞かせた時の体験談
最初、子どもは数ある絵本のひとつといった反応でした。
が、しかし、何度か読むうちに、まずは他にはない絵のタッチに興味を持ちだしました。
次に、主人公のわにが何かアクションを起こす際の擬音がツボにはまり、キュルリキュルリと蛇口をひねったり、や、よしよしよし…とつぶやくと子どももゲラゲラ。
そして、わにわにという妙にリアルタッチなわにが我が子にはとても愛らしく見えるようで。
何度も表紙の湯船に浸かったわににキスをするもので、表紙はかなり傷んでいますが(笑)
それくらい、好きなわにわになので、基本的にはわにがすることなすこと楽しいようです。
少し物語が理解できてくると、物語を覚えてわにの好きなロボットを教えてくれたり、わにの真似をして歌ってみたりします。
さはには、わにの真似っこで、おふろの準備を手伝いに来てくれたり、自分で湯船におもちゃを浮かべて自らもおふろを楽しむ準備をし始めました。
おふろから上がる前にも、最後は湯船にしっかり浸かることを覚え、ゆっくり30数えるまでじーっと肩まで浸かることができています。
さらにはパジャマに着替えてからの水分補給。
自分が飲んだ残りのコップを絵本の表紙のわににくっつけて飲ませてあげたり、どっぷりと絵本の世界に入り込めた一冊でした。