キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
おすすめの年齢:5~6歳
キャベツくん絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
キャベツくんとブタヤマさんというふたりがいて、ブタヤマさんはおなかがすいていてキャベツくんを食べると言い出しました。
それを聞いたキャベツくんが「ぼくを食べるとこうなるよ」といい、キャベツくんを食べた動物をブタヤマさんに考えさせるお話です。
キャベツくん絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください
うちには5歳と6歳の年子の二人がいます。子供が幼稚園の本でキャベツくんを借りてきてくれてから、キャベツくんは我が家の定番の読み聞かせの本になりました。私は最初はこんな本が面白いのか不思議でした。ですが読んでみると、子供たちは大うけで笑い転げるくらい爆笑でした。
子供の知っている動物ばかり出てくるし、その動物がお腹がキャベツになったり、顔がキャベツになったり、鼻がキャベツになったりして、子供たちだけではなく、私も面白くて一緒に大爆笑でした。
それから毎日寝る前や、幼稚園から帰ってくるたびにキャベツくん読んでって言われるので、毎日読んでいました。ですが、幼稚園で借りてきた本なので、一週間で返さなくてはいけませんでした。
すると、子供たちは悲しそうに返してきたよって言ってきたので、私も悲しい気持ちになりました。本がそこまで好きではなかった子供たちがここまではまった本はなかったので、私はキャベツくんの本を買うことにしました。
買ってきた日にわかるように机に置いておくと、帰ってきた子供たちは、キャベツくんの本を見た瞬間大喜びでした。それを見た私もすごくうれしくて泣きそうでした。
それからまた毎日読み続けましたが、キャベツくんにはほかにもシリーズがあったようで、それも気になるようになりキャベツくんシリーズの本を全部買ってしまいました。
毎日二人に読むのはじっとしてないし大変でしたが、キャベツくんを読んでいるときはすごくおとなしく静かにしていられるので、キャベツくんパワーは最強だと思います。
キャベツくんをえさに、お手伝いを頼むこともあるくらいです。でも、子供たちはキャベツくんがなくなるのは嫌なようで、がんばってお手伝いをしてくれるので、反省もしますが、感謝もしています。
読みすぎて字を読まなくてもわかるようになってきたので、子供たちも私と一緒に声を出して読むようになったので、子供の脳にもいい影響を与えてくれているようでうれしいです。
これからはキャベツくんがずっと続くとは思っていませんが、子供たちの記憶の中に残ってくれているとうれしいです。