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5歳以上におすすめの絵本

わすれられないおくりもの絵本のあらすじ感想(5歳以上向け)

更新日:

読み聞かせにおすすめの絵本

絵本タイトル:わすれられないおくりもの

おすすめの年齢:5歳〜

わすれられないおくりもの絵本のあらすじやおすすめポイント

年老いたアナグマさんが亡くなる前と、亡くなった後に仲間の動物たちに遺してくれたものを描いた絵本です。

絵本の中で「亡くなる」ということを「長いトンネルの向こうに行く」と表現していたのがポイントかと思います。
会えなくなるけど、決して存在しなくなるというわけではない。寂しいけれど、辛いものではない。

たとえ会えなくなっても、残るものは確かにあるのだと教えてくれる素晴らしい絵本です。
また、読み聞かせる相手の子供はもちろんのこと、読み手も考えさせられる作品です。

わすれられないおくりもの絵本を読み聞かせた時の体験談

アナグマさんが亡くなるところから泣きそうになっていました。
トンネルの向こう、とは言っているものの、やはり意味は伝わっていたようです。

しかし、そのあとの遺された動物達の話のくだりで少し様子が変わってきました。
アナグマさんはいなくなってしまった。けれど、アナグマさんが教えてくれたこと

(料理やネクタイの結び方、スケートの滑り方などだったと思います)は
みんなの心の中にしっかりと残っている。

そういった内容のところで泣きそうな顔ではなくなりました。

今までは「死んじゃう=怖い」ぐらいにしか考えていなかった弟ですが、
「死んでもまだ続きがあって、色々な人に覚えていてもらえる」という風に考えたようです。

読み終わった後にも弟なりの拙い口調で私にそのことを説明してくれました。

「うーん、『いい人だったね!』って言ってもらえるかは○○くんが何をしていくかどうかだぞ〜?」
と言ったのはちょっと余計だったかもしれませんね……。

→わすれられないおくりものはこちら

6歳までの教育でその後の学力が決まります

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、6歳までに親がどれだけ教育に力をいれたかによってその後の学力・進路・年収が決まると発表されています。

6歳の時点ですでに学力の差が開いており、その後も学力差は縮まらないとの結果がでています。

このため、小学校入学後からの習い事や塾よりも、6歳までの幼児教育が最も重要です。

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