ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)
おすすめの年齢:1歳半~3歳
ねずみくんのチョッキ 絵本のあらすじやおすすめポイント
ねずみくんのお母さんが編んでくれた赤いチョッキを、ねずみくんより少しずつ大きな動物達が着回ししていくお話です。その赤いチョッキが最後には、大きなぞうさんが着て のびのびになってしまうのですが、お話としては出てこないのですが、ぞうさんがその赤いチョッキを鼻にかけて ブランコにして遊んでくれる 心温まるお話です。
簡単な繰り返しのお話内容が、2歳くらいの幼いお子さんには 楽しくとても興味が引くようです。
ねずみくんのチョッキ 絵本を読み聞かせた時の体験談
このお話は、「ちょっときせてよ」「うん!」という繰り返しの言葉を使います。まだ言葉を覚え始めたばかりぐらいのお子さんでも 「うん!」は言いやすいようで、一緒にお話を読んで楽しむことができます。
我が子も 1歳半くらいに読み聞かせをしたとき、喜んで「うん!」 とねずみくんになったように、お返事をしてかわいらしかったです。
私は、その「うん!」というねずみくんの言葉を 本を読むとき以外の 遊びの中にも取り入れて 「○○ちゃん、ちょっとミニカー貸してよ」と、声かけをしていました。
子どもは、この本を毎日のように読んでいたので すぐに気がついて「うん!」と笑顔で言ってくれてました。
このように、本を読んだ時だけで終わらずに次の遊びにも繋げていけるのは 子どもはもちろん楽しそうだし、読み手になった大人も楽しいひとときを過ごせると思います。
ねずみくんのお話は、シリーズ化されていて まだあと30種類くらいあるようです。