読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん (幼児絵本シリーズ)
おすすめの年齢:3歳前後
しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん 絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
男の子が夜寝るときに、しきぶとん、かけぶとん、まくらのそれぞれに、ぐっすり眠れますようにとお祈りをします。
しきぶとんたちは「まかせろ、まかせろ、おれにまかせろ」と口々に言って、男の子を優しく包んで守ってくれ、朝まで安心してぐっすりねむれるように力を合わせてくれるのです。
眠るときにぐずったり、なかなか寝付かないお子さんも多いと思いますが、これを読んであげることでおふとんに入るのが楽しみになり、安心して眠ってくれる助けになると思います。
絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
もともと作者の高野文子さんの大ファンでしたので、この本が出たときに本屋で注文をして購入していました。
子どもができる前でしたので私自身が楽しんで読み、大事にしていた本でした。
子どもができ、絵本の読み聞かせができるようになるといろいろな本を読み聞かせるようになりました。
多くの本に触れて欲しいと図書館でたくさん絵本を借りて読み聞かせることも多かったのですが、子どもが気に入ったものや手元に置いておきたいと思うほど芸術的に価値を感じたものは購入して繰り返し読み聞かせました。
この絵本は私自身大好きな本であったため、読み聞かせる際にも楽しくて嬉しい気持ちが伝わったのか、子どもも喜んで聞いてくれ、一番のお気に入りでした。
実際に今寝転んでいるおふとんにも気持ちがあって、自分の味方をしてくれるんだと信じていました。
おともだちとけんかをしたときは、「あしたは仲良く遊べますように」とおふとんにお願いしていましたし、便秘をしたときには「うんちがでますように」など、寝る前に必ずお願い事をして、それをおふとんが聞いてかなえてくれると思って安心していたようです。
日中困ったことや不安なことがあったときには、「寝る前におふとんにお願いしようね」と励ましたりしていました。