読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。
おすすめの年齢:1歳から3歳
どうぞのいす絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。
うさぎさんが椅子を作りました。うさぎさんが作ったしるしにいすにしっぽをつけました。
さて、このいす、どこにおこうかな。うさぎさんはたてふだをひとつつくりました。
「どうぞのいす」と書いたたてふだです。はじめにやってきたのはロバさんでした。
ろばさんはどうぞのいすをみると、いすにひろってきたどんぐりを置いてお昼寝をはじめました。
つぎにくまさんがやってきました。くまさんはどうぞのいすをみて、どうぞならばいただこう!とドングリを食べてしまいました。
でも、次に来た人におきのどくだなぁと、クマさんははちみつのびんを置いていきました。
次にきたのはきつねさんでした。狐さんは、どうぞならばいただこう!とはちみつをみんな舐めてしまいました。でも次に来た人におきのどくだなぁ、とパンを置いていきました。
という感じで次の人のためにいいことをするという優しい気持ちをはぐくむ優しい絵本です。
どうぞのいす絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。
私はまだわからないだろうと思いましたが0歳の子供に読み聞かせをしました。0歳だから絵を見て「あー!」と声を上げたりして楽しそうに読んでいますが、話の内容がわかっているのかどうかは分かりません。
が、しかし、この「どうぞのいす」の絵本が大変お気に入りになり、表紙を見せただけで奇声をあげて喜びます。絵本は内容が分かるかわからないかよりも、親が楽しく笑顔で読んであげることが子供にとっては一番いいのではないかと思います。
私がこの絵本に出会ったのは、友人の子供が私に朗読をしてくれたことがきっかけでした。
その友達の子供はとても温厚で優しい男の子で、私の子供もこんなふうに優しい子に育ってほいしなぁと思ってこの「どうぞのいす」の絵本を買ったのが始まりでした。
私自身も大好きになった絵本なのでわが子も好きになってくれたんではないかと思います。またいろいろな動物が出てくるのでまだお話の分からない0歳でも楽しく読むことができるのだと思います。