2歳〜3歳におすすめの絵本

しゅくだい(絵本)の内容と感想(読み聞かせ)

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しゅくだい (えほんのマーチ)

おすすめの年齢:3歳〜10歳

絵本 しゅくだいの内容

宿題と言うと、難しそうなお勉強の話かな?と思いそうですが、そんなことはありません。主人公の小さなもぐら、もぐの通う学校で、ある日先生がクラスのみんなに「しゅくだい」を出します。その宿題は…だっこ。明日までに家族のみんなにだっこしてもらってくるように、と言うのです。

みんなは口々に「えー。」「いやだ!」。もちろんもぐも。

もぐやクラスのみんなは宿題をちゃんとできるでしょうか?やさしくて、心が温まって、ちょっと涙ぐんでしまう、ステキなお話です。

しゅくだいを読み聞かせた我が家の体験談

このお話を初めて聞かせたのは意外に遅く、当時小学生だった子供が、ある日学校から同様の宿題をもらってきたのがきっかけでした。ちゃんと保護者の「宿題できました」のチェック欄もついていました。この「宿題」をきっかけに、実はこんな絵本があって、この「宿題」もどうやらこの絵本になぞらえて出されたらしいということが分かり、本屋で探して購入してみることにしました。

お話自体はごく短いもので、「だっこの宿題がでる」、「クラスの中の一人、もぐが家に帰ってその宿題をしようとする」、「お母さんは忙しくてなかなか相手にしてくれない」という場面展開。ですが、家族のみんなにようやく宿題のことを言い出すことができて、みんなが宿題をしてくれる場面は読んでいてほろりとしてしまいます。

小学生になると、子供も自我が出て来たり、親に甘えるというのも照れ臭がったりして、親も親でそんな子供に遠慮して親密な触れあいがなかなかできなくなってしまうものです。

それが、宿題と言う形で出されることで、「だって宿題で出たんだもん」といううまい口実ができてくれたおかげで、親も子供も素直に触れあうことができるいい機会になりました。

絵本を買って、読み書きせてみようかともしましたがそれにはさすがに年齢が大きかったようで、一、二度こちらが読むのをふんふんとは聞いていましたが、その絵本自体にはそれほど興味は示しませんでした。

ただ、話の長さや内容で考えると、ちょっとしたストーリに集中できる年ごろになった3歳児〜の年ごろが、もともとの適正年齢のようです。

下の子の場合は、初めから終わりまでじっと絵に見入りながら聞いてくれ、「宿題」をみんなでする場面では、まだまだ素直に甘えられる年齢なので、絵本の中と同じようにだっこされながら聞いていて、絵本の中の登場人物になりきっていました。親自身も、子供が大きくなった年齢でも、小さかった頃のわが子のことや、その時の自分の気持ちまで蘇ってきて、何度読んでもじんわり涙ぐんでしまいます。いくつの子供がいる家庭であってもおススメの一冊だと思います。


しゅくだい (えほんのマーチ)

6歳までの教育でその後の学力が決まります

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、6歳までに親がどれだけ教育に力をいれたかによってその後の学力・進路・年収が決まると発表されています。

6歳の時点ですでに学力の差が開いており、その後も学力差は縮まらないとの結果がでています。

このため、小学校入学後からの習い事や塾よりも、6歳までの幼児教育が最も重要です。

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